【駅伝】海南市が優勝、市町村対抗ジュニア駅伝
2024年02月11日 17時36分
県内の小中学生ランナーがタスキをつなぐ「第23回市町村対抗ジュニア駅伝」が、きょう(11日)行われ、海南市チームが、3大会ぶり10回めの優勝を果たしました。
大会は、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場をスタート、県庁前にフィニッシュする10区間21・1キロのコースで行われ、北山村を除く、県内29市町から、オープン参加を含め、44チームが出場しました。
レースは、午前11時、和歌山県の岸本周平(きしもと・しゅうへい)知事の号砲でスタート、1区で、紀の川市が飛び出しましたが、2区で海南市が追い抜いてトップに立ち、そのまま1位を維持、結局、1時間9分45秒でフィニッシュ、海南市が、3大会ぶり10回目の優勝に輝きました。
トップでフィニッシュテープを切った海南市のアンカーで、巽(たつみ)中学3年の田伏瑞基(たぶせ・みずき)選手は、「海南市は10度目の優勝となり、うれしい。去年は2位で悔しかったので、今年こそは優勝しないとと思っていた。苦しい練習もあり、ケガもあったが、最後まで優勝を目指して頑張ってきた。来年も優勝してほしい」と話しました。
前回優勝の和歌山市が2位、3位は田辺市、4位は岩出市、5位は紀の川市、6位は橋本市、7位は有田川町、8位は有田市でした。今大会では、大会新記録や区間新記録はありませんでしたが、那智勝浦町と高野町が、市町村ごとの記録更新=市町村新記録を出しました。
和歌山放送ラジオでは、午前10時25分から2時間半あまりにわたり、特別番組で、レースの様子や選手のインタビューなどを生放送で伝えました。