共産 時期衆院和歌山新2区に新人 前県議の楠本文郎氏
2024年02月08日 18時29分
共産党和歌山県委員会はきょう(8日)、次の衆議院議員選挙和歌山2区に前の県議会議員で新人の楠本文郎(くすもと・ふみろう)氏69才を擁立すると発表しました。
楠本氏は御坊市の小学校教諭を経て御坊市議会議員を9期務めたあと、衆議院和歌山3区から立候補して落選しました。
2019年の県議会議員選挙で御坊市選挙区から立候補して現職議員を破り、県議会議員を1期務めました。
きょう(8日)記者会見した楠本氏は、「国政を変えたいという思いを持ちながら地方議員を務めてきました。その中で今、あってはならない事態が進んでいる。どう考えても政治と金という問題は、きちんと国民に説明できる状況にならないといけないのではないかというのが一番の思いです。勇気をもって、勝つ負けるではなくて、有権者に問うていくという姿勢がないといけないというのが私の政治信条でもありますので、自分の人生の集大成として再度国政に挑戦するということで決意をさせていただきました」と、出馬に至った経緯を述べました。
県内の衆議院議員選挙の選挙区は現在ある3つの選挙区が次の選挙から1つ削減されて2つになることになっていて新しい和歌山2区は旧3区と2区の一部を除く大半が選挙区となります。