和歌山県地域防災会議開く
2024年02月05日 20時07分
和歌山県で大規模災害が発生したときの対応などについて話し合う和歌山県防災会議がきょう(5日)、4年ぶりに関係者が集まって開かれました。
会議では会長を務める岸本周平知事が、能登半島地震を踏まえ、空路による輸送や避難所の環境のあり方について派遣した職員らからの声をもとに検討し、できることから地域防災計画に盛り込みたいと挨拶しました。
また、昨年6月の豪雨災害を受け、防災体制の見直しのほか、大規模災害時の広域防災拠点を明示したり、災害時の道路渋滞対策を検討していくことなどが承認されました。
この他、能登半島地震の被災地の支援状況が紹介され、地形的に類似した半島に位置した震災で道路の損壊による被災地の支援や避難所のあり方についても検討が必要であることが事務局から紹介されました。