県立中学校5校で入学者選考検査始まる
2024年01月20日 16時21分
中高一貫教育を行う和歌山県内5つの県立中学校で、きょう(20日)から入学者選考検査が始まり、小学6年生の児童あわせて687人が受検しました。
入学者選考検査が行われたのは、橋本市の古佐田丘(こさだがおか)中学校、和歌山市の向陽(こうよう)中学校と桐蔭(とういん)中学校、それに御坊市の日高高校附属中学校、田辺市の田辺中学校の5校で、定員はあわせて320人です。
県教育委員会のまとめによりますと、きょう(20日)受検したのは、5校あわせて687人、平均受検倍率は2・15倍で、2・00倍だった前の年に比べてやや狭き門となりました。
今回最も受検倍率が高かったのは向陽中学校で、定員80人に対して244人が受検して受検倍率は3・05倍でした。
次いで桐蔭中学校が、定員80人に対して239人が受験して、受験倍率は2・99倍。
田辺中学校が定員80人に対して116人が受検して、受検倍率は1・45倍。
古佐田丘中学校が定員40人に対して48人が受検して、受検倍率は1・20倍。
日高高校附属中学校が定員40人に対して40人が受検して、受検倍率は1・00倍でした。
あす(21日)は個人面接が行われ、31日、本人宛に選考結果が郵送されます。