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和歌山県職員10人を避難所運営支援で石川県能登町に派遣

2024年01月09日 10時51分

政治災害・防災

能登半島地震で被災した石川県能登町()(のとちょう)を支援する和歌山県は、現地の避難所運営を支援するため、きょう(9日)職員10人を派遣しました。

手を上げて出発する職員を送り出す岸本知事(1月9日・和歌山県庁南別館)

和歌山県は、関西広域連合が決めたカウンターパート方式で、滋賀県と共に能登町の支援を担当していて、現地の避難所運営をサポートするため、第1班として10人の職員を、きょう、現地へ派遣しました。

訓示する岸本知事

午前9時半、県庁南別館で出発式が開かれ、岸本周平知事が「災害時には様々な不条理が襲う。その現場を是非見て、被災者の話を聞いて欲しい。県庁職員としてだけでなく、ひとりの人間として、この災害をきっかけに何かをつかんで欲しい」と訓示し、送り出しました。

県・広報課の西田副課長

派遣される10人のうち、県・広報課の西田治彦()(にしだ・はるひこ)副課長は「断水や停電が起こっていると聞いている。避難所の運営支援者からしっかり引き継ぎをして、運営を支援したい」と話しています。

能登町へ派遣される第1班の県職員ら

派遣された第1班は、きょう中に能登町へ入り、あす(10日)から14日まで活動したあと、15日に戻ってくる予定となっていて、県では、それ以降も順次職員を 継続して派遣することにしています。

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