ぶらくり丁で映画を観よう! 邦画2本上映
2024年01月07日 13時14分
今月(1月)11日から13日までの3日間、和歌山市の北ぶらくり丁商店街で、市民団体が邦画の和歌山特別上映会を開きます。
2本の上映会を主催するのは、和歌山放送のパーソナリティを務める伊舞(いまい)なおみさんが設立した「ぶらくり丁で映画を観よう!の会」です。
上映される映画は、おととし亡くなった俳優の渡辺徹(わたなべ・とおる)さんの遺作で、児童養護施設に預けられた仲間が再会してダンスグループを結成する「Somedays(サムデイズ)」と、正反対のヤクザ2人が繰り広げる映画「生きない」の2作品です。
「Somedays」の上映は、1月11日から13日までの毎日午後5時半から、「生きない」の上映は、11日と12日が午後7時半から、13日が午後8時からとなっています。
3日間とも、「Somedays」の上映後、この映画でマドリード国際映画祭の外国語映画最優秀主演女優賞を受賞した西尾(にしお)まうさんがリモートで登壇するほか、「生きない」の上映後は、監督を務めた蓮田(はすだ)キトさんが来場して登壇します。
会場は、北ぶらくり丁会館2階の203号室に誕生した、座席数が20席程度の小さな映画館「シネマ203」です。
映画上映を主催する伊舞さんは、「シネコンとはまた違う特別な空間で映画を楽しみませんか」と呼びかけています。
チケットは、当日が1900円、予約すると1500円です。
問い合わせ先は、「ぶらくり丁で映画を観よう!」
https://wakayamajoei.blogspot.com/ です。