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和歌山放送・2024「新春国会議員座談会」

2024年01月06日 16時33分

政治

和歌山放送・年始恒例の新春国会議員座談会が、きょう(6日)午後、生放送され、和歌山県選出の国会議員らが、地震津波防災や、ことし(2024年)の和歌山県の展望について熱く語りました。

ことしの国会議員座談会のもよう(1月6日・和歌山放送)

今回は、衆議院和歌山3区選出で自民党元幹事長の二階俊博(にかい・としひろ)()議員と、参議院和歌山県選挙区選出で自民党の鶴保庸介(つるほ・ようすけ)()議員、衆議院比例近畿ブロック選出で公明党の浮島智子(うきしま・ともこ)()議員、それに、特別ゲストで和歌山県の岸本周平(きしもと・しゅうへい)()知事が出演しました。

4人の出演者(左上から二階衆議院議員・鶴保参議院議員・左下から浮島衆議院議員・岸本和歌山県知事)

この中で、元日に発生した能登半島地震を受け、和歌山県の防災について議論が交わされ、二階議員は「我々はこれを他山の石とし、攻めの姿勢で積極的に動くべきだ」と呼びかけました。

岸本知事は、和歌山県が関西広域連合と連携して、カウンターパート方式で石川県の市町村を支援し、情報連絡員・リエゾンや、消防防災ヘリ、保健師などを現地に派遣していることや、県内の市町村も支援を行っている事を紹介し、そこから得た課題を県の防災態勢の見直しに活かす考えを示しました。

また、電力需要の低迷により和歌山市の関西電力LNG火力発電所建設計画が中止されたことに関連して、鶴保議員は、かつて関西電力や経済産業省に対して、太陽光発電の電力が供給過多になっているとして、電気料金の値下げを求めた経験を振り返った上で「とくに工業用電気料金が韓国は日本の5分の1で、これでは国際競争力を削いでいる状況だ。もう少し戦略的に電気を考えるべきだ」と訴えました。

きょうの放送のもようは、和歌山放送のホームページの新春国会議員座談会のバナーをクリックすると聞けるほか、きょうから1週間以内ならば、radiko)のタイムフリー機能を使って、もう一度聞き返すことができます。

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