「本州最南端の火祭り」20日に、串本町潮岬で
2024年01月03日 18時58分
串本町潮岬で、今月(1月)20日、「本州最南端の火祭り」が行われます。これは、南紀串本観光協会などが、毎年この時期に開催している望楼の芝焼きを中心としたイベントで、一面の炎が作り出す、幻想的な景色を目当てに、カメラマンなど多くの観光客が訪れます。
当日は、午後1時から、地元の物産販売などが始まり、午後4時半から、名物のトビウオのつみれ汁「しょらさん鍋」の振る舞い、午後5時からは、地元の保存会による民謡の踊りや、友好関係にあるトルコの舞踊が披露されます。
そして、日没を待って、串本古座高校の弓道部員の火矢などによって、望楼の芝に火が放たれます。火は、あっという間に望楼の芝全体に広がり、あたりは幻想的な景色に一変、およそ1時間ほどで、10万平方メートルの芝焼きが終了します。
なお、20日が悪天候などの場合は、27日に延期されます。