世界遺産登録20周年記念サミット・2月に東京・秋葉原で開催
2023年12月31日 17時17分
和歌山・奈良・三重の3県におよぶ「紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)」が、来年(2024年)世界遺産登録20周年を迎えるのを記念したサミットが、2月8日に東京都千代田区の秋葉原UDXシアターで開かれます。
これは、和歌山・奈良・三重の3県が連携して、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を中心とした、紀伊半島地域の観光振興や地域活性化を推進する「吉野・高野・熊野の国」事業の一環として開かれるものです。
当日は、紀伊山地の霊場と参詣道の絶景スポットについて、著書「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」をプロデュースした、詩歩(しほ)さんが紹介する記念トークショーが行われます。
また、誌歩さんと、和歌山県の岸本周平知事、奈良県の山下真(やました・まこと)知事、それに三重県の一見勝之(いちみ・かつゆき)知事の3県の知事が、世界遺産登録20周年の取り組みと今後の連携をテーマにトークセッションを繰り広げます。
このほか、世界遺産エリア内の市町村長が、それぞれの地域の魅力を紹介するコーナーもあります。
「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録20周年記念サミットは、2月8日木曜日の午後1時から3時まで、東京都千代田区の秋葉原UDXシアターで開かれます。
入場は無料で、定員は150人、事前に専用の申し込みサイトでの受付が必要です。