政治資金パーティー裏金問題・和歌山県知事「政治家として遺憾」
2023年12月20日 18時47分
自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金問題について、かつて野党の国会議員だった和歌山県の岸本周平知事は「県知事なので国政への発言は控えるが、ひとりの政治家として考えたとき、想像を超えるような事で、政治不信がもの凄く強くなっている事態は、誠に遺憾で残念でならない」と述べました。
これは、けさ(20日)の定例記者会見で岸本知事が記者の質問に答えたものです。
また岸本知事は、国会議員時代の収支報告について問われると「私は貧乏な野党にいたので派閥のパーティーもなく、監査を受けながらきちんと政治資金収支報告書を記載してきたので、全く問題は無い」と答えました。
そして、国政の混乱が県の新年度(2024年度)予算編成への影響が無いかと尋ねられると「あまり大きな影響は無いと思う」と述べました。