万博関連の情報<発信:和歌山県>

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投資話に騙され800万円被害 和歌山市60代女性

2023年12月15日 18時34分

事件・事故社会

SNSで知り合った男から投資話をもちかけられた和歌山市に住む60歳代の女性が、あわせて800万円をだまし取られたことがわかり、和歌山東警察署が特殊詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、女性は、今年(2023年)10月頃、SNSで知り合った男から「FXの投資でお金を稼げる」などと持ちかけられ、アプリをダウンロードした上で、10月18日、指定された口座に、投資の資金として10万円を振りこみました。

すると、「1万円の利益が出た」ことがアプリ上で表示されたため、女性は、その後、定期的に口座に現金を振り込み、投資するための資金を増やしていきました。

そして、今月8日までにあわせて800万円を振り込むと、アプリ上で「3500万円の利益が出ている」と表示されたため、現金を出そうとしましたが、できなかったことから男に連絡したところ、「出金するには税金がかかる。90日間は出金できない」などと言われ、投資話が嘘で、詐欺の被害に遭っていることに気づいたということです。

警察は、「電子マネーを買って番号を送って」とか「保険料を還付します」といった電話を受けた場合は、特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル「ちょっと確認電話」0120・508(これは)・878(わなや)へ電話するよう呼びかけています。

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