【和歌山県議会】県・スポーツ振興とまちづくりなどの新しい連携を検討へ
2023年12月13日 20時42分
和歌山県は、スポーツ振興と地方創生、健康増進を連携して推進するための新しい体制づくりを検討していく考えを示しました。
これは、きょう(13日)開かれた12月定例県議会で、自民党県議団の山下直也(やました・なおや)議員の一般質問に、岸本周平知事が答弁して明らかにしたものです。
山下議員は「全国の都道府県のスポーツ振興関連の部署はほとんどが知事部局の所管で、和歌山県のように県教育委員会の所管となっているところはごく少数だ」と指摘し、岸本知事に、スポーツ振興と、まちづくりや健康増進などを連携させて、県民生活の向上をはかる上での所見を尋ねました。
岸本知事は「競技力向上などの従来のスポーツ振興に加え、地方創生まちづくりや健康増進、障害者スポーツの普及など、他の部局と連携しながら社会を活性化し、課題解決に繋げるためのスポーツ施策が求められる」と理解を示し、新しい連携体制を検討する考えを示しました。
和歌山放送では、きょうの県議会・一般質問のもようを、午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。