岩手県から和歌山県に豪雨災害見舞金
2023年12月08日 20時49分
東北地方の岩手県は、ことし(2023年)6月の梅雨前線と台風2号に伴う大雨災害の見舞金として、きょう(8日)和歌山県に30万円を寄贈しました。
和歌山県では、ことし6月はじめに梅雨前線に向かって台風2号から流れ込む温かく湿った空気の影響で大雨となり、とくに紀北地方では、和歌山県で初となる線状降水帯も発生して、河川のはん濫や浸水、田畑の被害が多発し、2人が死亡、1人が行方不明となりました。
2011年の東日本大震災では、関西広域連合での取り決めで、和歌山県はカウンターパートナーとして、岩手県の復旧と復興を支援した経緯があります。
ことし6月の豪雨災害での和歌山県の見舞金の受入れは、これで6団体めとなります。