和歌山県観光連盟は、昨夜（１１月３０日）東京都内のホテルで「“聖地リゾート！和歌山”東京レセプション」と題したイベントを開き、キャッチフレーズのお披露目をしました。

これは、来年（２０２４年）世界遺産登録２０周年を迎える高野・熊野を首都圏のメディアや旅行業界にアピールして、県の観光産業の活性化を図ろうと企画されたイベントです。

きのうのレセプションでは、新宮市(しんぐうし)の世界遺産・熊野速玉(はやたま)大社の巫女()の舞で幕を開けたのに続き、県・観光連盟の名誉会長を務める岸本周平知事があいさつし「聖地はかけがいのない場所で、そこに何度も来てもらおうと“聖地リゾート”という名前をつけた」と語りました。

これに先立ち、熊野速玉()大社の上野顯(うえの・あきら)宮司らが講演し、熊野の神聖な世界や速玉大社の歴史などを紹介しました。

このあと、シンガーソングライターのさだまさしさんもスペシャルゲストとして登場し、岸本知事や上野宮司とトークセッションを繰り広げ、参加者を熊野のスピリチュアルな世界へ いざないました。