新型コロナ禍の時に行われた「ＧｏＴｏイート」キャンペーン用の和歌山県のインターネットのドメインが、使用終了後に第三者に渡り、悪用されていたことがわかり、きょう（２８日）岸本周平知事が事態を説明し、陳謝しました。

県では農林水産省が取得したＧｏＴｏイートキャンペーンのドメインを使用しましたが、キャンペーン終了後に第三者に渡って悪用されたということです。

総務省から、全国の公的機関のドメインが第三者に渡って悪用されるケースが相次いでいるとして、先月（１０月）全国の自治体に照会があり、県が調べたところ、ドメインの不正使用がわかったということです。

岸本知事は、けさの定例記者会見で「私どもの不行き届きでご迷惑をおかけしたことを県民の皆さんに深くお詫び申し上げます」と述べ、陳謝しました。