連合和歌山が和歌山県の岸本知事に政策要望
2023年11月27日 18時28分
連合和歌山の山本龍一(やまもと・りゅういち)会長は、きょう(27日)和歌山県の岸本周平知事に、男性の育児休暇の取得促進や、子どもの給食費無料化など、労働者や子育ての環境改善を、来年度(2024年度)の県の政策に反映させるよう要望しました。
これは、山本会長ら連合和歌山の幹部が、きょう、県庁の知事室を訪れ、岸本知事に要望書を提出したものです。
要望は全部で25のテーマの74項目にのぼり、男性の育児休暇の取得促進や、小・中学校の給食費の完全無料化をはじめ、地域公共交通の確保や、外国人労働者への支援、あらゆるハラスメントの根絶とジェンダー平等の実現など、多岐にわたっています。
岸本知事は「頂いた要望のほとんどすべてが県がこれから取り組む政策と一致している。同時に、予算と職員の業務量のバランスも重視しているので、連合和歌山から引き続き意見をもらいながら、国への要望や県の政策への反映を検討したい」と述べました。