抱腹絶倒・和歌山市の四季の郷公園で第1回「ティラノサウルスレース」
2023年11月23日 19時05分
勤労感謝の日のきょう(23日)和歌山市明王寺(みょうおうじ)の四季の郷公園では、ティラノサウルスの着ぐるみを着た人たちが広場を全力疾走する、第1回「ティラノサウルスレース」が開かれ、大小およそ150のティラノサウルスたちが、抱腹絶倒のレースを繰り広げました。
これは、地元の有志が初めて企画したイベントです。ティラノサウルスレースは、アメリカが発祥で、日本では去年(2022年)鳥取県で初めて開催されました。
参加者が、大きく口を開けたティラノサウルスの着ぐるみを着てヒョコヒョコと首を左右に振りながら小走りする様子が面白いことから、一気に全国各地に広がり、ついに、きょう、和歌山県に初上陸しました。
レースでは、子どもや大人あわせておよそ150人がティラノサウルスの着ぐるみで全力疾走し、見物客から笑い声や声援が絶えず飛び交いました。
レースの前には、ラジオ体操やティラノダンスが行われ、大小様々なティラノサウルスが、短い手足をパタパタさせながら一生懸命体操や踊りを披露し、笑いを誘いました。
参加した子どもや保護者は「面白かった。またやりたいです」「暑かった」「和歌山でもやってくれたのできょう参加できました。良い思い出です」などと笑顔で感想を話していました。
会場では、ティラノサウルス全員が集まって記念撮影も行われるなど、参加者は楽しい休日を満喫していました。