広瀬小学校創立150周年行事 記念式典
2023年11月11日 18時15分
和歌山市広瀬中ノ丁の市立広瀬小学校で、きょう(11月5日)、卒業生である岸本周平和歌山県知事や漫才師のすみたに兄弟も出席して創立150周年記念式典が開かれました。
今回の式典には、歴代の校長やPTA会長らも出席し、岸本知事は『失敗してもええんやで』という演題で在校生へむけて記念講演を行ないました。
講演で、岸本知事はステージからおり、児童らへ「大きな失敗をしてください。大きな失敗をすればするほど大きな成功がある」と話し、また「私は小学生の頃、勇気が一番大切だと先生に教えてもらいました。勇気を持って前に進んでください」と熱く語りかけました。
岸本知事の講演の後、漫才師のすみたに兄弟は児童らと触れ合いながら漫才やネタを披露し、会場を沸かせました。
フィナーレには、和歌山県PRキャラクターきいちゃんが駆けつけ、運動場から風船を飛ばす記念のバルーンリリースにも参加しました。
広瀬小学校では、今月(11月)5日にもミレニアムイヤーである2000年と、創立140周年に埋設されたタイムカプセルが開封される記念行事が開かれていました。
広瀬小学校創立150周年記念実行委員長でPTA会長の上野山友紀(うえのやま・ゆき)さんは、式典が終わった後、「150周年という長い歴史のある小学校。地域や各種団体の皆さんの協力があったからこそ無事に開催ができました。在校生の皆さんには、学校の先生や地域の皆さんから大切にされているよということを知ってほしかったです」と話しました。