きょう（１１月７日）午後、南海電鉄・高野線で人身事故があり、難波駅と堺東駅の間で１時間あまりにわたって列車の運転がストップし、およそ１万人の乗客に影響がでました。

きょう午後２時４０分頃、難波発和泉中央行きの区間急行が、堺市の浅香山１号踏切を通過する際、遮断機の下りた踏切内に侵入してきた成人女性と衝突しました。

南海電鉄・高野線は、難波駅と堺東駅の間で運転を見合わせていましたが、１時間あまり経った午後４時前に列車の運転が再開され、午後５時過ぎには、ダイヤの乱れがほぼ解消しました。

乗員や乗客にけがはありませんでしたが、上りと下りのあわせて６８本の列車に遅れが出るなどして、およそ１万人の乗客に影響が出ました。