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広瀬小学校創立150周年記念、タイムカプセル開封

2023年11月05日 16時35分

教育

和歌山市の市立広瀬(ひろせ)小学校で、きょう(5日)、ミレニアムイヤーの2000年と創立140周年の2013年に埋められた、2つのタイムカプセルが開封されました。これは、広瀬小学校の創立150周年記念行事のひとつで、タイムカプセル開封実行委員会が中心となって開催されました。

タイムカプセル掘り起こし作業

小学校では、きょう午前9時から、卒業生らおよそ200人が参加して、校庭の隅に埋められていたタイムカプセルが掘り出され、体育館で開封されました。中には、2000年と2013年当時の在校生らの文集や寄せ書き、イラスト、写真、おもちゃなどが入っていて、開封されるたび、参加者から喜びの声が上がりました。

掘り起こされたタイムカプセル

2000年3月に、タイムカプセルを埋めた、当時6年生の髙山一樹(たかやま・かずき)さんは、「タイムカプセルには、文集を入れていて、書いたことは、何となく覚えていたつもりでしたが、今見ると大部分は忘れていました。23年という時間が流れていますが、そのことは感じさせないような内容でした」と話し、当時と変わらない自分を懐かしんでいるようでした。

タイムカプセルから出てきたものたち

2000年当時のPTA会長で、タイムカプセル開封実行委員会の大槻太津子(おおつき・たづこ)委員長は、「とても綺麗な状態で掘り出せて良かった。10月に地域の方々のタイムカプセルを開封したときは水が入っていたので、心配していました。写真も当時のままで、中の物も傷んでいません。無事に開けることができて、嬉しい気持ちでいっぱいです」と話しました。

創立150周年を迎えた和歌山市立広瀬小学校

タイムカプセルの中にあった文集や作品などは、来年(2024年)1月まで学校で保管され、身分証で確認をとり、本人に手渡されます。また、広瀬小学校では、今月(11月)11日にも創立150周年行事が開かれ、卒業生の岸本周平(きしもと・しゅうへい)和歌山県知事が、記念講演を行う予定です。

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