秋の褒章・和歌山県からは7人
2023年11月02日 21時03分
ことし(2023年)秋の褒章がきょう(2日)発表され、和歌山県からは7人が選ばれました。
内訳は、長い間業務に励み、国民の模範となった人へ贈られる黄綬褒章が2人、社会福祉や公衆の利益に貢献した人に贈られる藍綬褒章が5人です。
黄綬褒章は、和歌山市の一級建築士で歴史的建造物を活かしたまちあるきの開催や、景観保全などに尽力している中西重裕(なかにし・しげひろ)さん65歳と、管工事業に精励した、和歌山市のバンドー設備工業元社長・板東利仁(ばんどう・としひと)さん80歳の2人が受章します。
藍綬褒章は、保護司で有田川町の青石儒幸(あおいし・よしゆき)さん74歳、広川町(ひろがわちょう)選挙管理委員会委員で広川町の池永榮治(いけなが・えいじ)さん82歳、自然公園指導員で太地町(たいじちょう)の白水博(しろうず・ひろし)さん72歳、自然公園指導員で那智勝浦町の東定司(ひがし・さだし)さん71歳、保護司で和歌山市の渡辺友子さん75歳の5人です。
褒章の伝達は、今月(11月)中旬に東京の各省庁で行われます。なお、総務省関係の受章者は今月8日に和歌山県庁で伝達されます。