「ウイルスに感染した」と 50歳代の女性 8万円分の電子マネー騙し取られる
2023年10月23日 18時23分
橋本市内に住む50歳代の女性がウイルスに感染したタブレット端末の修理名目で8万円分の電子マネーが騙し取られたことがきょう(23日)までに分かり、警察では注意を呼び掛けています。
橋本警察署によりますと、きのう(22日)午後10時半ごろ、橋本市内に住む50歳代の女性が使っていたタブレット端末に「ウイルスに感染した」と表示され、メッセージに書かれている電話番号に電話したところ、修理費として2回にわたって4万円分の電子マネーを購入して電子マネーのカード番号を伝え、8万円を騙し取られたものです。
さらに電子マネーを購入して番号を伝えるよう言われたため、不審に思った女性がきょう(23日)深夜になって警察に届け、特殊詐欺と分かりました。
警察では、「これらは典型的な詐欺の手口です。支払う前に特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル0120・508・878(これはわなや)に電話してください」と呼び掛けています。