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和歌山東警察と市立東和中学校の生徒が防犯啓発活動

2023年10月21日 16時41分

事件・事故教育

和歌山東警察署の職員と、和歌山市立東和中学校の生徒らがきょう(10月21日)、和歌山市小雑賀(こざいか)の松源小雑賀店で特種詐欺の防止を呼びかけました。

これは、和歌山東警察署生活安全課が中心となって行われたもので、東和中学校生徒会の生徒と教職員、和歌山東少年補導員連絡会、そして、和歌山県内で活動している吹奏楽団体「ブレスレン ダブ サウンズ」のメンバーらおよそ30人が参加しました。

吹奏楽が奏でられる中、買い物客に架空請求や名義貸しなどの特殊詐欺防止を呼びかけるチラシとポケットティッシュが、和歌山県警察のマスコットキャラクターきしゅう君のクリアファイルと共に配布されました。

和歌山東警察署生活安全課の土屋英隆(つちや・ひでたか)警部補は、キャンペーンの狙いについて「安心安全なまちづくりをするために地域ボランティアの活性化を目指しています。ひとつは中学生に主体になってもらい、民間の吹奏楽団などに参加してもらうことで、地域の活性化と防犯意識の向上させることを狙いとしています。 今回は特殊詐欺の啓発を行ないましたが、世の中にはいろんな犯罪があるので、気を付けてほしい」と話しました。

また、啓発活動に参加した東和中学校生徒会に所属する3年生の太田結斗(おおた・ゆいと)さんは「巧妙な詐欺の手口が増えているので、メールや電話がかかってきても不用意に対応をせず、警戒心を高めてほしい。進んでチラシを受け取ってくれる人が多くて嬉しかった」と話しました。

不審な電話やメール、ハガキがきた時は、自分で行動しようとはせず、和歌山県警察ちょっと確認電話(電話番号 0120・508・878)「これはわなや」まで電話をしてください。

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