紀の川直轄改修100周年記念シンポジウム、11月に
2023年10月15日 16時03分
和歌山県北部を流れる「紀の川」で、国直轄の改修事業が始まって、今年、100周年を迎えたのを記念したシンポジウムが、来月(11月)18日に、紀の川市で開かれます。
これは、和歌山河川国道事務所や紀の川流域の自治体などでつくる実行委員会が開催する「紀の川シンポジウム」で、100周年の節目に、歴史を振り返りつつ、紀の川の未来像について、考える機会にしようというものです。
シンポジウムは、来月18日午後2時から4時まで、紀の川市花野(けや)の紀の川市民体育館メインアリーナで開かれ、県立桐蔭高校書道部による大筆書きパフォーマンスで幕を開け、第1部は「100周年のお祝い」として、治水100年の歩みの紹介や根来(ねごろ)鉄砲隊の祝砲、餅まきなどが行われます。第2部はシンポジウムで、紀の川沿いの市長や町長によるリレーメッセージのほか、「100年の思いをのせて“いこらよ紀の川”」をテーマにしたパネルディスカッションなどが行われます。
入場は無料ですが、参加には、来月2日までに申し込む必要があり、定員は400人で、先着順に受け付けられます。詳しくは、和歌山河川国道事務所のホームページに掲載されていて、ここから申し込むこともできます。