【新型コロナ】和歌山県内の発生状況 5週連続減少
2023年10月13日 19時49分
和歌山県はきょう(10月13日)、新型コロナウイルス感染者に関する県内の定点医療機関からの報告をまとめ、今月(10月)8日までの1週間に、県内で新たに237人が感染したと発表しました。県内49の定点医療機関の平均は4・84人で、5週連続で減少しました。
県内の保健所管内別の1医療機関あたりの平均感染者数は、和歌山市が4・87人、海南が13・33人、岩出が3・17人、橋本が6・50人、湯浅が2・75人、御坊が6・67人、田辺が4・00人、新宮が1・33人、串本支所管内は1・50人となっています。
前の週との比較では、現在の把握方法になった今年5月8日以降で初めて、すべての保健所管内で減少しました。
また、この1週間に新たに入院した感染者は48人で、4週連続で前の週を下回りました。
一方、新型コロナウイルスと同じ県内49の定点医療機関からの報告によりますと、インフルエンザの1医療機関あたりの感染者数は、5・8人で、前の週よりやや増えています。
新型コロナウイルスの感染者数が減る一方で、インフルエンザの感染者数が増加している和歌山県内の現状は、全国的な傾向と合致していて、県健康推進課は、マスクの着用やこまめな手洗いのほか、 新型コロナウイルスとインフルエンザ、双方のワクチン接種を呼びかけています。