補償手続き名目の特殊詐欺、高齢者130万円の被害/和歌山
2023年10月12日 17時05分
「携帯電話がウイルスに感染しカードから30万円利用されている」などと言って和歌山県内の70代の女性をだまし、電子マネーで130万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。
橋本警察署によりますと被害者の女性は今月(10月)5日、サイバーセキュリティ―センターを名乗る男からかかってきた電話にだまされました。男は「被害金額を補償するため30万円必要」と言って被害者の女性をだましました。
女性はその後も電子マネーで補償金を要求され合わせて合わせて130万円だまし取られ、その後も要求があいつだことで詐欺に気が付いたということです。
県警は、カード情報の抜き取りのほか、金銭要求の電話にも特殊詐欺を疑って一度電話を切って、県警や家族に相談するよう注意喚起しています。警察の相談ダイヤルは0120ー508ー878です。