「和歌山の地酒を楽しむ会2023」

2023年09月30日 18時09分

イベント経済

和歌山県内の日本酒メーカー13社が集まり、それぞれ自慢の地酒を披露する「和歌山の地酒を楽しむ会2023」が、昨夜(29日)和歌山市のホテル・アバローム紀の国で開かれました。

鏡開きで開催を祝う関係者ら(9月29日・和歌山市・アバローム紀の国)

これは、大阪国税局管内の酒造組合などが日本酒の需要振興のために主催する「全国一斉日本酒で乾杯!」イベントの一環として、第一弾が和歌山で開かれたものです。

地酒の飲み比べを楽しむ参加者ら

きのうは、県内13の酒造メーカーの代表が集まり、県・酒造組合連合会の山本()文男()会長や岸本()()()知事らが樽酒を鏡開きしたのに続いて、海南市の神出政巳()(じんで・まさみ)市長の発声で乾杯しました。

近大マグロ解体ショーのもよう

きのうは、およそ40銘柄の地酒が振る舞われ、参加者が飲み比べを楽しんだほか「近大マグロ解体ショー」などの余興も行われました。

県・酒造組合連合会の名手副会長

県・酒造組合連合会の名手()孝和(なて・たかかず)()副会長は「韓国では若者は日本酒で、年配者は焼酎を好む日本と逆転現象が起こっていて、追い風を感じる。日本でも日本酒を好む若者が増えているので、県の内外へ和歌山の地酒を発信するイベントなど、組合としても販売促進に力を入れたい」と話していました。

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