第1回から4年ぶりの開催 第2回 海南市住民センターまつり
2023年09月09日 16時47分
2019年に初めて開催されて以降、新型コロナウイルス流行の影響で延期となっていた「海南市住民センターまつり」が、きょう(9月9日)、和歌山県海南市沖野々(おきのの)の海南市住民センターで、4年ぶりに開催されました。
2回目となる今回のイベントは、地域住民の交流の輪を広げようと、海南市社会福祉課が主催し、開かれたものです。
センターの屋外広場では、キッチンカーによる唐揚げやクレープの販売、かき氷の屋台の出店があり、日陰で涼みながら、かき氷を食べる親子連れの姿が見られました。センター入り口付近には、スーパーボールすくいや、輪投げなどのアトラクションをはじめとする子ども向けの催しが並び、高齢者や車椅子に乗ったままでも参加ができるニュー・スポーツ「スカットボール」の体験コーナーなども設けられおり、大勢の地域住民で賑わいを見せていました。
海南市社会福祉部の梶川博光(かじかわ・ひろみつ)課長は、開催に際しての思いを「幅広い世代の方に住民センターを親しんでいただきたいという思いがあったので、賑わってくれて嬉しい。コロナ禍の影響や6月には海南市で大変な水害があり、こういったイベントが開催されるのは久しぶりのことなので、子どもからお年寄りまで、多くの方がここで楽しい思い出を作れるように願っています」と話しました。