和歌山市は新婚世帯への支援や市内への誘客を支援することなどに取り組むため１７億５千万円の補正予算案を今月（９月）１１日に開会する９月定例市議会に提出します。

補正予算案には、婚姻を促すため新婚世帯の住居費などに最大６０万円の支援や健康寿命を延ばすため、高齢者の口腔ケアを含めた介護予防事業、日本遺産に採択されている和歌の浦の情報発信を行う費用などが盛り込まれています。

また、全国大会や学術大会を和歌山市で開催するための助成金を増額補正しています。

このほか今年２月に開催して好評だった東京ガールズコレクションを今年度も開催するための事業費用の一部や今年６月の豪雨と台風７号によって被害の出ている農業施設や道路の復旧をすすめるための予算も盛り込まれています。

この補正予算案は、今月（９月）１１日に開会する９月定例市議会に提案されます。

また和歌山市議会はきょう（４日）、議会運営委員会を開き、９月定例議会を今月（９月）１１日から２９日まで１９日間の日程で開催することを申し合わせました。