今年度のかわまちづくり計画の新規登録がこのほど国土交通省から発表され、まちなかを流れる川を活用したまちづくりに取り組んでいる和歌山市が申請していた「市堀川（いちほりがわ）かわまちづくり計画」が新たに登録されました。

和歌山市では、「市堀川（いちほりがわ）かわまちづくり協議会」を設立して県や周辺住民の代表者、水辺の利活用を進める団体から市堀川（いちほりがわ）周辺の水辺の利活用の方向性や具体的な手法について検討を進めてきました。

市堀川（いちほりがわ）は、かつて和歌山城の外堀としてつくられ、今も中心市街地を流れていて、市では今後、計画に基づいて河川を管理する和歌山県と共に親水護岸工事や遊歩道の整備、川沿いに建つ旧和歌山市民会館など水辺の公共施設の活用などに取り組むほか、民間事業者による河川空間の利用に向けた取り組みを計画的に進めていくということです。