竜の大絵馬カラフルに、太地町で子どもら描く
2023年08月27日 11時15分
太地町の飛鳥神社できのう(26日)、地元の子どもを集めて大絵馬作りが行われ、来年のえと「辰(たつ)」にちなんだ竜と、捕鯨の町にふさわしくクジラやイルカを配置したカラフルな大絵馬が早くも仕上がりました。
大絵馬は縦1・2メートル、横1・5メートルのヒノキ製の2枚で、太地町在住の画家・土長(つちなが)けいさんが下絵を描きました。そして、3歳から12歳までの18人の子どもたちが大きな竜に色を塗り、クジラの尻尾を描いたり、イルカの型紙を使って押し絵を作ったりしました。
参加した町立太地小学校6年の垣内優月(かきうち・ゆづき)さん11歳は「色を自由に選んで塗るのが楽しかった。うまくできたと思う」と笑顔で話していました。