ペットボトルなどのプラスチックごみ削減のため、自分用の水筒・マイボトルの利用を呼びかけている和歌山県は、きょう（２２日）から、県庁南別館１階にもウォーターサーバーを設置し、県民や職員に利用を呼びかけています。

県では、ことし（２０２３年）４月に岸本周平知事の提案で、本庁２階の県民ロビーにウォーターサーバ―を設置したところ、多くの県民や職員が利用して好評だったことや、本庁から少し離れた南別館の職員からも設置の要望が多かったことから、南別館１階の北側入り口近くにも、きょう、ウォーターサーバーを設置したものです。

設置初日のきょう、早速、岸本知事が訪れてマイボトルに給水するデモンストレーションを行いました。

岸本知事は「県民ロビーでの利用者がとても多く、南別館の職員からの要望も多かった。無料で冷たい水を気軽に給水できるので、多くの県民に使ってもらうことで、プラスチックごみ削減の意識も高めていけたら」と利用を呼びかけています。