【台風7号】和歌山市で2人けが 31人が自主避難
2023年08月15日 10時18分
台風7号の影響で、和歌山市内で2人が頭にけがをして救急搬送されました。
和歌山市災害対策本部によりますと、きょう午前6時前、和歌山市北出島で60歳代の男性が、トタンの外壁の下敷きになっているのを、近くの住民が見つけて通報しました。男性は頭を打っていて、重傷だということです。救急搬送された際、男性は意識不明で診察の結果、外傷性くも膜下出血とわかりました。
一方、きょう午前6時過ぎ、和歌山市秋月で、50歳代の女性が自転車に乗っていて転倒し、頭を打って救急搬送されました。女性は、急性硬膜下血腫の疑いがあるということです。
また、和歌山市には、避難準備の情報などは出されていませんが、被害状況把握のため、市内42の連絡所と支所が開設されていて、これまでに、台風による被害を懸念した25世帯31人が、自主的に避難したということです。