台風７号の影響で、県内の交通に大きな影響が出ています。

ＪＲ線は、きょう（１５日）始発から、新宮・和歌山間全線と阪和線、和歌山線、和歌山・和歌山市間の紀勢本線、関西空港線が終日運休しています。
また、ＪＲ東海によりますと、紀伊勝浦・新宮と名古屋間の紀勢本線も普通列車と特急南紀号を含め、運転を取り止めています。

南海電鉄は、きょう始発から、南海線全線で運休しています。
また、高野線の橋本から極楽橋間と汐見橋と岸里玉出間、高野山ケーブルカー、さらに、すべての特急列車の運転を取り止めています。
台風通過後も線路などの設備点検が行われるため、運転再開までは時間を要するということです。

和歌山電鐵貴志川線は、きょう始発から、全線で運転を見合わせています。
また、御坊市内中心部を紀州鉄道も、きょう始発から運休しています。
紀州鉄道は、台風が通過したあと、安全が確認されたら、運転を再開するということです。

続いて、海の便です。
台風７号による海上風波のため、和歌山と四国徳島を結ぶ南海フェリーは、きょう、全便欠航となっています。
あす（１６日）以降の運航については、きょう中に決定されます。

南紀白浜空港と東京の羽田を結ぶ日本航空の空の便は、きょう、全ての便が欠航しています。

最新の運航状況については、各社ホームページでも確認できます。