【台風7号】和歌山県内のJRやフェリー乗り場は計画運休前に乗客かけ込み
2023年08月14日 15時38分
台風7号が、あす(15日)和歌山県にもっとも接近することを受け、計画運休を決めたJRや南海フェリーの乗り場には、予定を早めて移動する帰省客や旅行客が多く見られました。
このうち、和歌山市のJR和歌山駅のみどりの窓口には、あすの終日運休の前に予定を早めて目的地に向かおうと、切符の変更を希望する利用者の列が出来ていました。JR西日本では、あすは和歌山県内を走るすべての路線で終日運休することを決めています。
お盆で和歌山市に帰省し勤務先の東京へ戻る女性は「本来、あす戻る予定でしたが、きょうに早めました。なんとか残り1つの座席を確保できました」と、ほっとした表情で話していました。
一方、こんやからあすにかけて欠航が決まった和歌山港の南海フェリーのターミナルにも、予定を早めて移動する旅行客が多く訪れ、きょうの夕方の最終便までの切符を確保していました。
金沢からバイクで一人旅をしている男性や、香川県から家族で車に乗って旅行している男性は、いずれも「きょうの夕方以降の欠航が決まったので、早めに移動しようと来ました。 やはり台風の動きが気になります」と話していました。