来月（８月）５日から１１日にかけて東京で行われる、高円宮(たかまどのみや)賜杯(しはい)第４３回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント」に和歌山県代表として出場する、和歌山市の四箇(しか)郷(ごう)少年野球クラブの一行が、きょう（２４日）和歌山市役所を訪れ、尾花(おばな・)正啓(まさひろ)市長に活躍を誓いました。

四箇郷少年野球クラブは、ことし５月に行われた、県内各地区を勝ち抜いた１６チームによる県予選で優勝し、４度目の和歌山県代表の座を勝ち取りました。

きょう午前１０時に、中村(なかむら・)正司(まさじ)代表や、６年生のキャプテン・上西翔彪(うえにし・とあ)くんら一行が、尾花市長らが出迎える和歌山市役所の庁議室を訪れ、全国大会出場を報告しました。

上西キャプテンは「守備でも打撃でもチームに貢献して、全国優勝したいです」と意気込みを語りました。

中村代表は「子どもたちが最後まで諦めずに戦ったことが結果につながった。全国大会では和歌山と奈良だけが学校単位のチームなので、それでも互角に戦えることを示したい」と語りました。

尾花市長は、記念品の野球ボール１ダースをプレゼントした上で「一生懸命な練習が全国大会につながったと思う。和歌山県代表として、チームプレイで頑張って欲しい」と激励しました。

高円宮賜杯の全国学童軟式野球大会は、来月５日に東京の神宮球場で開会式が行われ、四箇郷少年野球クラブは、来月６日の午後５時５５分に、東京の駒沢(こまざわ)オリンピック公園・硬式野球場で新潟県代表の「胎内(たいない)フレンズＪｒ(ジュニア)」との初戦に臨みます。