きょう（１７日）の和歌山県地方も高気圧に覆われて晴れて厳しい暑さとなり、かつらぎ町で３６・１度、新宮市(しんぐうし)で３５・２度、古座川町(こざがわちょう・)西川(にしかわ)で３５・５度と、県内の観測地点３カ所で最高気温が３５度以上の猛暑日となりました。

また、県内１２の観測地点のうち、７カ所でことし（２０２３年）の最高気温を更新する暑さとなりました。

このほか、和歌山市で３３・９度、有(あり)田川町(だがわちょう)清水(しみず)で３４・７度、田辺市龍神村(りゅうじんむら)で３４・１度、田辺市中辺路町(なかへちちょう・)栗栖(くりす)川(がわ)で３３・９度、日高川町川辺(ひだかがわちょう・かわべ)で３３度、高野山で３０・３度などとなり、１２の観測地点のうち、串本町潮(しおの)岬(みさき)の２８・７度を除いて、すべての地点で最高気温が３０度以上になりました。

和歌山県は、あす（１８日）も高気圧に覆われて晴れの天気となり、最高気温は和歌山市で３５度、潮岬は３０度と予想され、厳しい暑さが続く見込みです。

気象庁はあすも和歌山県に熱中症警戒アラートを出して、警戒を呼びかけています。