岩出市は、物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯の経済的負担を軽減し、安心して子育てができる環境を整備していこうと、今年４月以降に誕生した新生児のに１万円相当の紙おむつなどを支給することを決め、支給を始めました。

これは国の物価高騰対策の助成費用を活用し、６月定例市議会で事業案が可決し実施しています。

この事業は岩出市に住む世帯で今年４月１日以降生まれた新生児がいる世帯に、１万円相当の紙おむつと尻ふきシートを配布しようというもので、既に助産師や保健師が訪問時に支給しています。すでに新生児訪問が終了している世帯については、市の職員が順次届けています。岩出市では年間３５０人の新生児が誕生しているということです。市は年内の事業を想定していますが、年明け以降も事業を継続する場合には新たに予算を組んで対応することにしています。