和歌山市の中央コミュニティーセンターできょう（２４日）不要になった絵本や子ども服の交換会が行われました。

この催しは、いらなくなったモノを再利用できないかと、和歌山の整理収納アドバイザーのプロの有志が集まる「和歌山おかたづけCLUB」が主催で年に２回程開いているもので、今回で１１回目です。

絵本や児童書がおよそ４００冊、子供服が２００着以上準備された会場には、たくさんの親子連れが訪れ、お目当てのものが見つかると嬉しそうに持ち帰っていました。

いらなくなった子供服を寄付した和歌山市の５０代の女性は「子どもの大事だった服を喜んで持って帰ってくれる人を直接見ることができるのはお金に代えがたいし、大事に着てもらいたいと思う」と話していました。

和歌山おかたづけCLUBの中筋真由美（なかすじ・まゆみ）代表は「毎回来てくれる方がオープン前から並んでくれているなど、今回も賑やかな会にすることができた。みんなが笑顔になる素敵なイベントですので、ぜひ遊びに来てほしいと話していました。

「こどもの本交換会」はあす（２５日）も、和歌山市中央コミュニティーセンター２階・活動室１で開かれます。時間は午前１０時から午後３時までです。交換のルールなど、詳しくは、和歌山おかたづけCLUBの公式ホームページに掲載されています。