日高町と県ホンダ会は、きょう（１８日）午前、町内の産湯(うぶゆ)海水浴場で清掃活動を行い、会員や町民ら１３０人が参加しました。

これは、本田技研工業が、社会貢献活動の一環として、２００６年から全国各地で実施している「Ｈｏｎｄａ(ホンダ)ビーチクリーン活動」で、県内では３年ぶり、日高町では初めて行われました。

開会式で、日高町の松本秀司(まつもと・しゅうじ)町長は、「来月（７月）９日に海開きを予定しているが、浜がきれいになって、多くの来場者を迎えられる」と清掃活動に感謝を述べ、県ホンダ会の成地正敏(なるじ・まさとし)会長は、「きれいにして、たくさんの人に楽しんでもらえる浜をつくりたい。よろしくお願いします」と参加者を激励しました。

そして、参加者全員で、ラジオ体操をして、体をほぐしたあと、清掃活動に取り組みました。浜には、今月（６月）はじめの大雨の影響で、大量の流木が漂着するなどしていて、用意していたゴミ袋が、すぐにいっぱいになっていました。

会場では、清掃活動に力を発揮するサンドバギーの展示も行われました。

県ホンダ会の井口貴夫(いぐち・たかお)総務委員長は、「３年間できていなかった活動が、産湯海水浴場でできてうれしい」と話しました。

「Ｈｏｎｄａビーチクリーン活動」は、これまで全国２００か所以上で、あわせて４００回以上実施されています。