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セブンイレブン・近畿2府4県で「食の和歌山応援フェア」

2023年06月12日 13時08分

政治経済

コンビニエンスストアのセブンイレブンは、和歌山産の「あら川の桃」や「紀州南高梅(なんこううめ)」などを使用した商品を近畿2府4県の店舗で限定販売する「食の和歌山応援フェア」を開催することになり、きょう(12日)和歌山県庁で記者発表を行いました。

「食の和歌山応援フェア」記者発表のもよう(6月12日・和歌山県庁)

このフェアは、2004年に地域協働の協定を結んだセブンイレブンと和歌山県が、その一環として、県産食材のイメージアップを目的に、今月(6月)21日から来月(7月)3日にかけて展開します。

フェアの目玉商品

限定販売される新商品は、紀の川市の特産・あら川の桃を使ったピューレとミルクムースを合わせたシュークリーム「もももこ」、あら川の桃のゼリーにレアチーズムースとラズベリーのジュレを合わせたカップスイーツ「桃とレアチーズ」、紀州南高梅のタレを蒸したささみ肉に合わせた「(とり)ささみの紀州南高梅だれ」と「蒸し鶏()と紀州南高梅のぶっかけおろしうどん」、紀州南高梅と和歌山産の高菜()を組み合わせた「混ぜ飯おむすび 梅おかか」それに「紀州高菜チャーハン」の6種類です。

また、和歌山ラーメンをイメージした「和歌山風中華そば」も和歌山・奈良・大阪・滋賀の一部の店舗で発売されます。

角田関西ゾーンマネジャー(左)と山田課長(右)

セブンイレブン-ジャパンの角田浩起(つのだ・ひろき)関西ゾーンマネジャーは「このような商品は、県内加盟店オーナーや地域のお客様にとても喜んでもらえる。我々は和歌山県とこの先も末永く、あすの笑顔をともにつくっていく」とPRしました。

県・食品流通課の山田(やまだ・)幸太郎(こうたろう)課長は「コロナがある程度落ち着いて消費行動が再び活発化するなか、季節にぴったりの商品を発信してくれることに、とても期待している」と話しています。

県内のセブンイレブンは、2001年に和歌山市本町(ほんまち)で1号店が開店して以降、 先月末(5月)時点で86店舗にのぼっています。

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