倒木の恐れがある樹木撤去、南海線一時運休
2023年06月11日 15時37分
きょう(11日)昼すぎ、和歌山市の南海線で、倒木の恐れがある樹木が見つかり、撤去作業を行ったため、一時、本線と加太線で運転を見合わせました。
きょう午後0時半頃、南海本線の和歌山大学前駅と紀ノ川駅の間で、列車の運転士が、倒木の恐れがある樹木を見つけました。このため、南海本線は、みさき公園駅と和歌山市駅間で、加太線は、和歌山市駅と加太駅間の全線で運転を見合わせ、樹木の撤去作業を行いました。そして、無事に、撤去作業が終了したとして、午後3時前から、運転が再開されました。
南海電鉄によりますと、この作業で、あわせて14本が運休し、22本が最大2時間あまり遅れ、およそ1800人に影響しました。乗客や乗員にケガなどはありませんでした。また、南海電鉄では、一時、JR線などで振り替え輸送を実施しました。