O157感染 岩出市10代女性
2023年05月29日 18時53分
岩出市の10代の女性が、腸管出血性大腸菌O157(オー・イチゴーナナ)に感染していたことがきょう(29日)までにわかりました。
県健康推進課によりますと、この女性は、今月(5月)23日に腹痛や水様性の下痢、血便などの症状が出て24日に医療機関を受診し、入院しました。
そして、検査の結果、便から腸管出血性大腸菌O157が検出され、岩出保健所ではこの女性に対して十分な手洗いなど二次感染予防の指導を行うとともに感染源などを調査しています。
女性は、今月(5月)26日に退院し、快方に向かっているということです。
腸管出血性大腸菌感染症O157は、年間を通じて発生する感染症で、県では、バーベキューなどの機会が増える季節を前に、調理や食事の前の手洗いのほか、生肉には十分、火を通し、焼き肉などの際には、生肉をとる箸と食べる時に使う箸を別々にするよう呼びかけています。