次期衆院総選挙の対応協議 自民党県連・代表役員会
2023年05月28日 17時11分
和歌山県内の選挙区が3から2に減る次の衆議院総選挙に向けて、自民党和歌山県連はきょう(28日)、代表役員会を開き、今後、県選出の衆参4人の国会議員で議論した上で、再度、代表役員会を開くことになりました。
会議は、きょう午後1時から和歌山市のホテルで開かれ、県選出の自民党国会議員4人をはじめ、県議会議員ら自民党県連の役員21人が出席し、先月(4月)、行われた衆議院和歌山1区の補欠選挙の総括と反省を行ったあと、新しい衆議院1区と2区の候補者となるそれぞれの支部長選びについて協議されました。
会議のあと、取材に応じた、自民党県連の山下直也(やました・なおや)幹事長によりますと、会議では、決定方法として、公募を実施することや、これまで復活当選を含めて県内で3議席を得ていた経緯を踏まえ次の衆院選では、比例も含めて和歌山県から3人の国会議員を出せるようにすべき、といった意見が出されたということです。
そして、今後、衆議院と参議院の県選出の4人の国会議員で議論した上で、なるべく早く再度、代表役員会を開くことになったということです。
山下幹事長は、「党本部からの指示もあるので、一日でも早く決定できるよう議論を進めていきたい」と話しました。