潮岬オフショアトーナメント 6月4日開催
2023年05月24日 11時25分
ルアーを使って魚を釣る「潮岬オフショアトーナメント」が来月(6月)4日、串本町潮岬沖で開かれます。
これは、潮岬オフショアトーナメント実行委員会が毎年6月の第1日曜日に主催しているもので、今年で28回目です。
トーナメントは、船からのルアーキャスティング、またはエギングでの釣りで、審査は、シイラの部とその他の魚の部の2つで行われ、一人につき1匹を選び、魚の長さと重さで競います。
シイラの部では、例年1メートルを超える大物が釣れるほか、その他の魚の部では、2004年の第9回大会で、過去最大の体長115・5センチ、重さ18・75キログラムのキハダマグロが釣れています。
トーナメントは、串本町の紀伊有田(きいありた)港で午前5時以降に受付を行った参加者が、午前6時から正午まで釣りを行い、午後1時半から串本海中公園で開かれる表彰式と食事パーティにのぞみます。
今回の参加枠は80人で、参加費はボート料、パーティの食事代、保険料込みで1万7千円です。
参加の締め切りはあす25日で、事務局によりますと、まだ参加枠に余裕があるということです。
第1回からこの大会に関わり実行委員長を務めている南紀串本観光協会の宇井晋介(うい・しんすけ)さんは、「串本は魚種の多いところ、いろいろな魚が釣れる楽しさがある。女性の方も初心者の方も気軽にご参加ください」と参加を呼びかけています。
なお、6月4日が天候不良の場合は、6月11日に順延されます。