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2022年産みかんの収穫量・和歌山19年連続日本一

2023年05月18日 16時40分

社会経済

農林水産省・近畿農政局の統計によりますと、去年(2022年)の全国のみかんの収穫量のうち、和歌山県が全国の22%を占める15万2500トンとなり、2004年から19年連続で日本一となりました。おととし(2021年)より4700トン、率にして3%増加しました。

2位は愛媛県で10万9300トン、3位は静岡県で10万3000トンと続いています。

また、県内の面積10アールあたりのみかんの収量は2270キロで、おととしより90キロ、4%の増加となり、近畿農政局では「果実の肥大はおととし並みだったが、着花数が多くなったことから、実のなる数が増えたことによる」と説明しています。

一方、県内の実際にみかんが収穫された園地の広さを示す結果樹面積は6720ヘクタールで、前の年より60ヘクタール、率にして1%減少しました。これについて近畿農政局は「生産者の高齢化などで、急な斜面にあるみかん園地が廃園になったことなどが影響している」と分析しています。

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