故清水達三さんの日本画、和歌山城ホールに寄贈
2023年05月15日 18時17分
和歌山市出身の日本画家でおととし(2021年)亡くなった清水達三さんの絵画が遺族から和歌山市の和歌山城ホールに寄贈されることになり、きょう(15日)感謝状の贈呈式が行われました。寄贈された絵画は、2016年に制作された海霧(うみきり)で、伊勢市の神宮(じんぐう)美術館で平成31年に開催された「天皇陛下即位30年・神宮美術館開館25周年特別展」出品されたものです。作品は、清水さんの長女の清水薫(しみずかおる)さんが寄贈したもので 和歌山城ホール3階の展示スペースで展示されることになりました。それを記念して感謝状の贈呈式が、きょう(15日)午前10時からホールの3階ロビーで行われ、長女の薫さんに和歌山市の尾花正啓(おばなまさひろ)市長が、感謝状を手渡ました。