ベイカースフィールド市の姉妹都市委員会長らが和歌山市長を表敬
2023年05月12日 20時50分
和歌山市と姉妹都市提携を結んでいるアメリカ・カリフォルニア州のベイカースフィールド市から、きょう(12日)姉妹都市委員会の会長らが、和歌山市の尾花正啓市長を表敬訪問しました。
訪れたのは、ベイカースフィールド市の姉妹都市委員会のレジーナ・プライヤー会長ら11人です。
ベイカースフィールド市はカリフォルニア州内陸の、ロサンゼルスから車でおよそ2時間のところで、ジャガイモやアーモンド、ピスタチオなどの農産物栽培や石油精製が盛んです。
和歌山市とは1961年に姉妹都市提携が結ばれ、お互いに青少年交流を続けてきましたが、姉妹都市60周年のおととし(2021年)は、新型コロナで渡航制限中のため記念祝賀が行えず、コロナが収束したことし、レジーナ会長らの表敬訪問が実現しました。
夕方、和歌山市役所を訪れたレジーナ会長らは尾花市長から「60年の間いろいろな事があったと思うが、お越し頂けて大変うれしく思う。以前、私がそちらの公園で桜の木を植樹した事をよく覚えている。今後も和歌山市とベイカースフィールド市の交流が深まることを期待する」と歓迎の言葉を受けました。
レジーナ会長は「コロナ禍が発生してから初めての訪問で大変嬉しいです。2016年に尾花市長にお越し頂きましたが、これからも何度もお越し頂きたい。ありがとう」とあいさつしました。
このあと、尾花市長からレジーナ会長へ訪問を記念した盾が贈られ、レジーナ会長からは尾花市長に記念のモニュメントがプレゼントされました。
ベイカースフィールド市の一行は、和歌山市立伏虎義務教育学校を視察したほか、14日に開かれる和歌祭にも参加する予定で、15日の朝、帰国の途につきます。