20台玉突き事故で書類送検 和歌山県の男性運転手
2023年04月25日 19時31分
今年(2023年)1月、奈良県橿原市の京奈和自動車道の出口付近で、タンクローリーなど20台が衝突した玉突き事故で、タンクローリーの運転手が、前をよく見ずに事故を起こしたとして、書類送検されました。
自動車運転処罰法違反の過失傷害の疑いで書類送検されたのは、和歌山県の50代の男性です。
警察によりますと、男性は、今年1月12日、タンクローリーを運転中に、京奈和自動車道の出口付近で、信号待ちの車の列に追突して19台を巻き込む事故を起こし、男女12人に軽いけがをさせた疑いがもたれています。
調べに対し、男性は、「前方を見ていなかったのは間違いない」と話しているということです。