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タカショーデジテック  エコ・ファースト制度に認定

2023年04月19日 12時43分

社会経済

海南市に本社がある、株式会社タカショーデジテックはこのほど、環境先進企業として「エコ・ファースト制度」に認定されました。

タカショーデジテックの古澤良祐社長(左)と山田美樹環境副大臣

「エコ・ファースト制度」は、各業界で環境先進企業としての取り組みを促進しようと、環境省が定めたもので、環境大臣に対し、地球温暖化対策や、廃棄物・リサイクル対策などで自らの環境保全に関する取組みを約束した企業を、環境大臣が、環境の分野で業界をリードする企業として認定する制度です。

株式会社タカショーデジテックは、屋外照明や、LEDサイン、イルミネーションなどを手掛けていて、東京や大阪といった大都市圏など全国各地と、海外にも拠点がある企業です。

タカショーデジテックでは、地球温暖化の防止と循環型社会の形成に向けた取り組みの積極的な推進を掲げていて、効率の高い照明の開発や、光を最大限活かす器具設計を目指すほか、社用車を2027年までにすべてハイブリッドカーとすることや、従業員のエコ通勤の導入でCO2の排出削減を試みることなどを「エコ・ファースト」の約束としています。

また、環境問題に対する意識や行動を身につけた「選べる人材」の育成を推進するために、従業員にSDGsカードゲームを受講してもらったり、エコ検定を取得して業務に活かしてもらうことも盛り込んでいます。

タカショーデジテックは、現在、全国に66社ある「エコ・ファースト制度」認定企業のなかで、「光」を扱う業界としては初めて認定を受けたことになります。

また、和歌山県内では、東洋ライス株式会社に次いで2例目です。

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